F355購入日記 迷走編 


 
  ここから読み出すといきなりでバックグラウンドが分からないと思います。 ぜひ
私のオートバイ遍歴
私のクルマ遍歴
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1999/03/05

ライトウェイトのオープンスポーツは確かにほしい。だが、回り道をしているとFerrariには行き着けないような気がしてきた。
明日は死んでしまうかもしれないというような、何か強迫観念のようなものがあった。とにかく、人生の残り時間は確実に減っている。何ごとも起きなくても、もう半分もないだろう。Ferrariを買うのには決して遅い時期ではないはずだ。そんな気がしている。
毎日そんなことばかり考えて暮らしているうち、
「いつかはFerrariを買える日がくるといいなあ」
「いつかはFerrariを買うかもしれない」
「いつかはFerrariを買おう。」
「次に買うクルマは、Ferrariにしよう。」
「もうちょっとしたら程度のよい中古Ferrariを探してみよう。ただし、いろいろ一段落してからの話。」
というように、エスカレートしてくる。
夜中にバイクやクルマの師匠である shunさんと、デニーズでお茶をした。
ポルシェ911(930)を潰したshunさんは、新しい911(993)を購入したという。うーん、うらやましい。
shunさんには、以前にいつかはFerrariを買いたいという話をしたことがあった。そのときには、その気になったら、ブローカーのオジサンを紹介してあげるよと言われた。中古でF355GTSを買うのが安いし、オープンエアも堪能できてよいのではないかという話であった。
しかし、今回はちょっと違う展開になった。というのも、雑誌Rossoに、ついに360 Modenaの写真が正式に掲載されたからである。本当は3/9のジュネーブショウで正式発表のものであったが、ちょっと前に特別に取材できたらしい。
今までは、360の概要が分かってなかったから、V8のいわゆるピッコロフェラーリを買うつもりにはなっていたが、現行の355なのか、新しい360にすべきかの判断を保留してきた。というよりは、保留にすることができていた、といった方が正しい。
今回は、ついに判断を下す最初の正式な資料が出てきたワケだ。当然、話の焦点はココになる。そして、いろいろ話しているうち、
「355の方が断然カッコイイじゃん、ナニこの360のデザイン? ミツビシGTOに間違えられそうだゾ。やはり355しかないでしょ」という結論が、容易に出てしまった。

実は、shunさんに993を売った人は、コーンズでF355 FHPをキャンセル待ちで手に入れたのだという。中古を買うにしても、並行業者やブローカーより、コーンズの営業と仲よくなった方が良くて確実なモノを早く手に入れることができるらしい。
いつのまにか、すっかりフェラーリを買う気になって、コーンズの営業を紹介してもらうことになっていた。これは、ALFA GTVがまったく壊れないし、イタ車も大丈夫ではないかと思えるようになったことも大きな要因ではあるが、同じイタ車とひとくくりにして良いモノなのだろうか...。

 

1999/03/08 月曜

コーンズの営業は、社員旅行か何かで、全員バリ島あたりに行っているらしい。このため、連絡が取れないとのこと。しばらく待つように言われたが、ここのところ仕事が忙しくてでかけていなかったので、久々に妻(当時)をドライブに誘い、ついでにコーンズに行ってみた。私にとっては、初めてのコーンズ訪問である。

受付のおねえさんに聞くと、360についてはまだ価格も決まっていないが、6月にデモカーが来るらしい。355は昨年の7月で最終ロットの予約締め切りがあり、もうないのは知っていたが。しかし、355M氏から何台か入ってくるものがあるらしいことを聞いていたので、念のため聞いてみると、営業氏が出てきた。
営業のK氏は、30歳の好青年だ。敷居が高いと聞いていたコーンズだったので、ちょっとお金持ち風に
「360は後で気に入ったら買ってもよい。早く乗りたいので355を買うことを考えている」
と言ったら、
「フェラーリは一生乗るつもりで買って欲しい」
とたしなめられてしまった。彼は355が大好きらしい。
話をしていたら、キャンセルが出そうだとのこと。F355 赤/ベージュ FHPで、99%大丈夫だとのこと。どうせ買うなら、ノーマルに比べてサスが強化され、ブレーキはドリルドディスクになっていて、ステアリングもクイックになっているFHPがよいと思っていたので、これは嬉しかった。
値引きがないことは知っていたので、そういう話は一切しなかったが、コミコミで1700万円ちょっとくらいとのことだった。
他にもいろいろと話をしたが、とりあえず帰って考えてから返事をすることにした。
 

1999/03/09 火曜

もう中古でしか手に入らないと思っていたF355がFHP付きで手に入る。大きな魅力だ。しかし、Berlinettaである。
オープンスポーツカーも捨てがたい。実は、今年になってからHONDA S2000の仮予約金30万円を銀行から下ろしたものの、つい忙しくて仮予約に行けなかった。いや、いかなかったのかもしれない。寄り道をしていたら、Ferrariに乗ることは、時間的にも金銭的にも厳しくなるような気がしたこともある。
環境問題も厳しくなってきた。今後こういうクルマに乗れなくなるかもしれない。
360はいまいちピンとこない。F355に乗るなら、今が最後の旬かもしれない。
今ならお金はなんとかなる。妻(当時)も賛成してくれている。
これも何かの縁だ。買うことにしよう。
K氏に電話をし、購入の意思を伝えた。
「ありがとうございます!」
と言われた。当たり前だが、コーンズでもそういうのか。実際にはコーンズでも敷居が高いと言われることを気にしているらしい。
今晩、正式にキャンセルの書類にサインがされるそうだ。そうしたら、私もいよいよF355オーナーになれるのだ。夢のようだ。明日が待ち遠しい。
大家さんにも、駐車場の空きを確認、蛇腹ガレージの設置のOKも取った。
急な話だが、決断すればなんでもできるものだ。
 

1999/03/10 水曜

朝、K氏の携帯電話に連絡した。キャンセルの書類にはサインしたが、まだ迷っているので、とりあえず、11日木曜の夜まで待ってくれとのこと。99%大丈夫だと言うが不安だ。
向うもお客さんだからしかたないが、サインをしておいてそりゃあないだろう。こちらも購入の意思を強く見せるため、200万円と言われていた申込金を、300万円振り込んだ。考えてみれば、数ヶ月前にALFA GTVを買うのにこうして400万円以上振り込んだ。うーん、お金がどんどん出ていくなあ。とにかく、これで後に引けなくなった。
見積書をもらっていないので送ってくれと言ったら、注文書が送られてきた。あらためて、金額に驚いた。税金関係だけで150万円もある。うーむ。
ちなみに、これを逃すと6MTモデルはたぶん無理。F1なら出そうなのがあるという。F1はちょっとなあ。ホントは操作性のよいF1は魅力なのだが、クラッチが15,000kmくらいしかもたないらしい。あまりお利口でない機械のせいでクラッチが減るのが許せない気がするのだ。
キャンセルが決定したら、契約となるが、金曜日は私の仕事が忙しく契約できないので、土曜日にしてもらうことにした。

申込金を払い、とにかくもう買うことは決定してしまったので、父に今までのなりゆきなどをMailで書くことにした。そこへ、母から電話があったので、面倒だからその場で概要を話した。
こんな馬鹿げた買い物にさぞかし怒るかと思ったが、さにあらず。母も
「自分の金で買うのだからよい」
ということだ。いつもは、
「はやく4枚ドアのあるクルマにしなさい」なんて言っていたのに。
とにかく、ほっとした。妻(当時)は徐々に洗脳していったが、Ferrariなどない田舎に住んでいるマジメな父母には、こういう買い物を理解してもらえないだろうと思っていたからだ。実は、お金より父母をどう説得するかの方が大変な気がしていた。
いや、別に説得するようなことでもないのだろうが、やはり事後承諾だと機嫌が悪くなりそうな気がした。ALFAのときにもそんな感じがした。
そういう意味では、Ferrariは別格だったからかもしれないが、先に話をしておいてよかった。
 

1999/03/11 木曜

18:30 K氏の携帯電話に連絡した。お客さんのところにいるので、30分ほどでコールバックするとのこと。実際には1時間くらいあとになった。
キャンセルの人はまだ迷っているらしい。
「土曜日には契約書を持っていきますから」
とK氏は言ったが、やはり不安である。
お金の問題、家族の同意、駐車場の確保、そして何より購入の決意と、ここまで決めるのにすごくエネルギーを使ったので、万が一白紙に戻ったら...と思うと本当に落ち着かない。
車種の選定も結構迷ったのだった。
Berlinetta or GTS
6MT or F1 Matic
355 or 360
FHPのあるなし
などなど。
ううー、やっと決心したのになあ。
 

1999/03/12 金曜

徹夜でやった仕事の納品を夕方終え、へとへとになって帰ってきた。
「キャンセルになりますように!」と念じつつ、K氏に電話する。
ところが、なんと、やはりキャンセルしないということになったそうだ。
なんてこった。ここ数日、仕事にならなかったのに...
とにかく、土曜日に3台ほどある別のクルマについて見積を持ってくるという。
 

1999/03/13 土曜

キャンセルされなかったF355の代わりということで、中古/新車,MT/F1とりまぜて3台ほど候補が出てきた。
13時にK氏がやってきた。さすがに恐縮している。ノベリティなどのお土産も持参だ。妻(当時)と一緒に見積の説明を聞いたあと、クルマを見に行くことになった。
K氏のクルマは、古いBMW 533。実はちょっと前まで彼は930乗りだったのだが、会社の方針でそういうクルマ(高いスポーツカー)はいかんということらしい。したがって、コーンズには車販もないとか。今はFerrari貯金をしていて、大好きなF355を買うのが夢という。
横浜にてF355MTを見、355F1に試乗。さらに、芝浦にてF355 中古に試乗した。
各車とも色は赤/ネロ。

  1. '99 F355B 約1,X00万円
    Option:FHP, SeatPiping, Challenge R Grill
    Tトレーディング扱い。見込みで入れたがまだ売れていないもの。
    金銭関係だけTトレーディングと話をしてほしいとのこと。 納車から面倒はコーンズが見てくれるとのこと。当然値引きは基本的にはなし。
    このクルマはPDIセンターにあり、前後バンパーが外されていた。黒地に茶色のシートパイピングは昔の高級車風でいまいち。しかし、PDIセンターに入れたことはラッキー。
    MTの新車はこれしかない。

  2. '99 355F1 約1,X10万円
    Option: FHP, Goldキャリパー, Challenge R Grill , 七宝エンブレム
    何と、オプションはタダ、さらにXX万円引いてくれるという。
    もっとも、CDが14万円という価格はそもそもおかしいぞ。
    F355 + FHPより10万円高でこれが手に入るのは魅力的。
    どうでもいいと思っていた15万円の七宝エンブレムがカッコイイ。しかし、このエンブレムはフェンダーを同じ形にへこませてつけているので、後付けすると130万円(70万円という情報もあり)くらいになるとか...。最初からついているのは非常によい。
    FerrariはFioranoで200km/h以上出してから出荷されているので、そんなに慣らしに慎重になる必要はないとのこと。
    これ、結構ほしい。

  3. '95 F355B 中古車 1,XX0万円
    FHP, Challenge R Grill 後付け
    コーンズ扱い
    走行5,800km 程度良
    マラネロを買う人の下取り品。ほとんど新車で、ふつうに売るなら1,XX0万円のところを、このままなら1,X00万円だそうだ。
    FHPを後付けで工賃込みで+100万円でやってくれるとのこと。
    芝浦のコーンズ地下駐車場を何週かしてみた。空ぶかしもしてみた。
    音はこれでも十分によい。一見した程度は極上。
    安いとは思うが、程度がよいとはいえ、年式の新しいもの、できれば排気系が変わって音がよくなった98年以降のものにしたい。
    もっとも、そんなのはこの値段では出ないだろうが。
    このクルマ、実はK氏もかなりほしいらしい。本当か?

結構な値引きである。キャンセル事件の一件で迷惑をかけたからということで、通常はこのようなことはありえないらしい。コーンズが安売りするなんて聞いたことがない。
K氏は、F1と中古をすすめた。
家まで送ってもらったので、ちょっと悪いことをしてしまったような気もしたが、まあいい。
私としては、F1もかなり気になる。しかしやはりあのMTのシフトゲートは憧れだ。
F1マチックの耐久性、クラッチの持ちも気になる。MTで25,000kmもつクラッチはF1では15,000kmがいいところらしい。これはいくらなんでも...
中古は新車と600万円以上の差がある。これでポルシェ993が買えるではないか。
妻(当時)は、F1と中古の2台を買えという。うーん、こんなことをいう奥さんは他にいるのだろうか...。妻(当時)は当初オートマということでF1を馬鹿にしていたのだが、セミオートマについてさんざん説明したところ、やっと分かってくれた。その挙げ句、違う乗り物だと思うから2台必要だということになったらしい。

この妻(当時)もすごいが、それにしても、Ferrariはすごい。アイドリングが1000rpmもあるのは、なんだかなあだが、やはり存在感が違う。エンジン最高。これは、クルマではなく別の乗り物だと考えるべきだろう。ふつうのクルマとはジャンルが違う。夢の乗り物なのかもしれない。いや、美術品か芸術作品なのだろう。
返事は月曜にすることにした。
 

1999/03/15 月曜

初めてコーンズに行ってから1週間が経った。とても長い一週間だった。
心は決まっていた。6MT新車だ。やはり、新車のコンディションを知っておきたい。お金はなんとかなるのだから、よいものに乗り、自分で慣らしをして自分のクルマにしたい。
朝、9時30分ちょっと前にコーンズにTELすると、K氏が出た。
いきなり、苦しそうな声。実は、F1のキャンセルがまたしても取り消されたそうだ。なんと、迷っていた360と両方買うことにしたそうだ。この不景気なときにも、お金があるところにはあるものだ。まあ、私もこのご時世にフェラーリを買おうというのだから、人のことは言えないが...。

F355新車にしたい、シートパイピングはなんとかしてほしい、七宝エンブレムをつけたい、といった要望を出した。しかし、これらのコストについてはF1や中古のような値引きをしにくいらしい。それとも、そもそもする気がないのかもしれない。こうキャンセルのキャンセルが続くと、そうも思いたくなる。
さらに、T扱いF355は一度Tのショウルームに持っていってから話をしたいとかちょっと面倒なことを言い始めた。
イタリアにもう一台なんとかしてくれと交渉中だから、それも含めて数日待ってくれということになってしまった。いやはや。
Tの方もみたいというお客がいるそうだし、なんか怪しいなあ。
もしかすると、Ferrariには縁がないのかなあ...などと思い始めてしまった。

その一方で、前に一度電話かけた並行屋からは、F355 + FHP でコーンズ定価より135万円安くなる(1470万。FHPなしだと1420万)と電話がかかってきた。もう、コーンズに振り込んでしまったからなあ。
それに、やはりコーンズで買うことに決めたのだから、今からグレードを落とすようなことはしたくない。やはりあのPDIなどのしっかりした現場を見ると、コーンズから買いたいと思う。
 

1999/03/16 火曜

連絡なし。
 

1999/03/17 水曜

連絡なし。明日は電話してみようかな。
 

1999/03/18 木曜

Tトレーディングに23日に行くことになった。
もっと早く行って決めてしまいたいところがだが、こちらは19日は納品だし、向うは土曜日からいないらしい。店は日月と休みだそうだ。
しかたないが、不安もよぎる。K氏を信用して大丈夫なのだろうか。
Ferrariは確かに別格だが、クルマという視点でいけば、他にも面白いクルマがある。どうせなら、S2000や空冷ポルシェ911だってほしい。しかも、2台買ってもフェラーリを買う金でお釣りがくるではないか。
少し冷めてきたかもしれない。
 

1999/03/23 火曜

15時に本郷のTトレーディングでK氏と待ち合わせた。
手付けのお金(コーンズに振込したのとは別に!)と印鑑も持っていった。
今日は父が上京しているので、一緒に行くことにして、神保町で待ち合わせた。首都高、下道ともどうしようもなく混んでいたため、父との待ち合わせにそうとう遅れてしまったが、Tに15時はなんとかなりそうだ。と、思ったらK氏から携帯電話にTELが入り、遅れるとのこと。うーん。
ちょっと迷ったが、先にTに着く。入り口が狭い。ここからF40の出し入れをしているとは驚きだ。GTVをこの入口スペースに置き、中に入って話をした。
中はたいへん広く、348CompetizoneとかF40とか512TR x 2とかゴロゴロある。
いきなり、例の355は商談中だと言われた。ローンが決まればその人に売るそうだ。
経費にするためほとんどローンなので、さすがに決済されるか微妙とのことだ。
そんな話は聞いていない。K氏もいなくて、どう話をすればよいのか困った。
気になるのは価格である。1640万円となっていたような気がする。コーンズの価格だと、1619.6万円のハズだ。ここは並行モノも扱っているので、コーンズモノということで乗せている感じだ。なんだかなあ。
リストのホワイトボードを見ると、'98 355のFHPバッジ付き中古がある。うーん、バッジ付きはいいなあ。駄目だったらこれでもいいかなと思ったが、これはオーナーがの気が変わりやっぱり乗ることにしたのでないとのこと。ないものをリストに載せるな! まあ、不動産屋みたいなもんか。
並行モノでF355 FHPがあるという。価格を聞いたが、例の並行屋より結構高い。
遅れてきたK氏は「今日は顔見せということで」と言ったけど、オレは顔見せに行ったつもりではないぞ。買うって言ってるのになんでこうなのかな。こういうもの?
コーンズとしては、Tで入れてある並行ものを買い取って、コーンズから販売した正規モノとして扱うことも検討していると言ってたけど、価格面で折り合わないらしく厳しそう。コーンズというか、この営業氏、誠意があるんだかないんだか。
こっちだって忙しいんだから、顔見せなんていう不毛なことはやめてくれ。超渋滞のなか、本郷くんだりまで行ってすげー疲れた。こんな話なら電話でもいいだろう。それとも、客を選ぶのか? オレの時給は高いぞと思ってしまった。

ただ、Tの社長(?)らしき老人、なかなかのカメラ趣味ですごかった。ハッセル1000FにEktar 135mm やら CONTAX III + Sonnar 5cm f2などが飾ってあった。デジカメの最新のものまで詳しい。Leicaは全機種持っているらしい。スゴい。さすがに金持ちだ。金持ちじゃないとこんな商売も思いつかないのだろう。しかし、フェラーリとクラシックカメラに囲まれて、カメラとクルマの本を毎日読んで過ごす老後。なんていいんだ。

そういえば、360 Modenaの価格が決まったそうだ。
6MT 1610万円 (F355 + 40万円)
F1 1730万円 (355F1 + 50万円)

思ったよりは高くない。オプションなどの詳細は不明だが、FHPはないらしい。最初からFHP仕様なのか?、ブレーキはドリルドのプレートらしい。本日から正式オーダーだそうだ。
デモ車は思ったより早く、4月には到着することになるとか。このさい並行モノにするか、いっそ360にするか。
なんでこんなに迷わなくてはならないのだ。なんか腹が立ってきた。
夜中にクルマヲタク友人のsightに電話して愚痴をこぼしてしまったが、納車されたらsightと355で牛丼を食いに行く約束をした。ちょっと救われた。
 

1999/03/24 水曜

TからTELが来るが、なんと中古やら並行モノやらを買わないかという話だ。例のクルマについては今週末にローンがはっきりするそうだ。
仕事がさっぱり手につかない。しょうがないので、あちこち電話しまくった。
まず、リンカーンモータースやアリアガレージなど、コーンズ販売協力店にTELして、在庫がないか、販売協力店向けの枠が残っていないかを聞いた。リンカーンモータースは担当者がおらず、後でCallBack、アリアガレージではないだろうということだった。
以前に電話してFHP付き在庫が入ることを確認していたユニバーサルにTELし、見積を送ってもらう。コミコミで1640万円だ。やはりTより安い。

NSRで銀行に行ったついでに、長らく御無沙汰していたT自動車に寄ってみた。ここではTVRを試乗したり、ベンツ190Eを見たりした。ここの営業は気持ちいいし、それ以上に社長が気持ちいい。
例の怖い顔をしたメカのおにいさんしかいなかったが、事情を話したら「コーンズ...やっぱりねえ」みたいに言われた。
実は、T自動車もコーンズの販売協力店らしい。後で営業から電話をしてくれるということになった。ただ、いずれにしてもフェラーリのメンテはこのへんに頼むのは心配だ。

GTV友の会で知り合った308を買ったばかりのこーじろー氏にMailをして相談してみた。親切にも彼がGTVを買ったコーンズ営業氏に聞いたり、308を買ったソニーズフェラーリにも聞いてみてくれた。
コーンズにF355がもうないのはやはり確からしい。まあ、そうだろう。
ソニーズフェラーリでは、96以前のモデル、つまりM2.7をレスポンスの良さからすすめているらしい。しかし、Tの話だと、故障の少ないのはM5.2らしい。中古にしても、やはりいろいろ悩まなくてはならないようだ。

K氏にも電話してみたが、接客中だった。何がともあれ、昨日のような無駄足はあまり踏みたくないので、そのことは言わなくてはなるまい。
よくよく考えてみれば、私が立腹しているのは「単なる顔合わせ」だということを分かっていなかったからだ。商談中なら最初からそういってほしかった。もともと、私はTから買うわけではないのだから、どうしても必要があるというのでなければ、そんなことで出かけなかっただろう。まあ、父にFerrariの実車を見せることができたのがせめてもの慰めか。

Tのものは、コーンズより高いし、なんだか気分が悪い。それでも買えればよいが、買えない可能性が高いような気がする。可能性を整理してみよう。

  1. コーンズがイタリアに手配を頼んでいる日本向け以外(たぶんEC仕様)のF355を待つ。
    でも駄目かもしれない...。仮にOKでも2ヶ月はかかるだろう。その間に360 Modenaのデモカーがきてしまう。それならいっそ、360にするという手もある。

  2. コーンズから中古を買う。見せてもらったものでは'95 F355 走行5,800km
    FHP + Challenge R Grillを安く後付けしてくれるという約束は得たが、行距離は少ないとはいえ、4年経っているから、納車時にタイミングベルト等の交換をしてもらった方がよいだろう。それでいくらになるかだ。

  3. コーンズ販売協力店から買う。
    これは望み薄だろう。

  4. 並行モノを買う。
    ユニバーサルが一番安そうだ。
    これをコーンズに買ってもらって納車するという手もあるが...。ホントにそんなことはしてくれそうにないような気がする。

  5. 中古の出物を探す。
    しかし、最近は高い。GTSなら安いのがあるかも。それにしても、M2.7かM5.2かで迷いそうだ。

コーンズ以外から買うのであれば、いずれにしてもメンテのことを考えなくてはならない。ソニーズフェラーリはやはり良さそうだ。いっそ、ここに探してもらう手もあるが、実は中古だと一番安いのはコーンズだ。なんせ、+FHP + Grillで 1XX0万円だ。M2.7がよいと
考えれば、これは最良の選択かもしれない。

となると、1を待ちつつ 2は押さえてもらう。ついでに4をコーンズが買うというのはありかも聞いてみる。といったところか。
3のセンは一応進めてみよう。でもバッティングしたりするとまずいような気もする。
それにしても、こーじろー氏、355M氏、青柳氏(shunさん)と、みなさんが親身になってくれるのは心強い。
ああ、11時間後には納品なのに、さっぱり仕事が進んでいない。いや、まだ11時間あるのだから、今からめいっぱいやろう。
 

1999/03/25 木曜

今から中古で探すなら、'96前期型とおっしゃる方が多い。実は昨日からのこーじろー氏や355M氏の話などを聞いて、中古のM2.7もよいのではないかという気がしてきた。
M2.7の方が断然よく回るそうだし、ChallengeのベースもM2.7だ。M5.2は言わば環境対策のもので、エンジンは眠いらしい。
'95だとフロントまわりの補強がされていないらしいが、M2.7という点で考えてそういう作戦もありかなと。音はマフラー替えればいいし。何よりこういう成り行きだったので、激安だ。

と思っていたら、昼前、コーンズのK氏から連絡があり、本来の生産計画から外れた(ってどういうこと? ちょっと怖い)F355があり、確保できたという。赤/黒、赤/ベージュの2台があるそうだ。すでに9割方できているものだが、FHPも付けてもらえる。Challenge Rear Grillは日本で付けることになるそうだ。七宝のバッジを付けられないか交渉してもらうことにした。
色を選ばなくてはならない。黒もよいが、妻(当時)がお気に入りのベージュのセンもまあよい。ただし、納車は7月だという。早ければ6月中になるかもしれないが。梅雨明けと思えばそれもよいのかもしれないが、春の気持ちよい天候の中で走りたい。

とりあえず中古を買って、7月に FHP 付きの新車に乗り換えるという超贅沢作戦なんてこともありではないか。だんだん頭がおかしくなってきたような気もするが、K氏に電話してその旨を伝えると、
「下取りはX00、いやあらかじめ時期が分かっていれば、X50くらいでは取れます」
「販売もFHPなしなら、乗り出しで1XX0万以下にできると思います。」
「下取りももっとがんばります」
と、えらい乗り気だ。
そんなにうまくいくとは思えないが、いざとなれば個人売買ででも、走行距離の少ないコーンズモノということで、それくらいには売れないことはないだろう。金のムダのような気もするが、まあ、レンタカーだと考えれば、ふつうのクルマでもこんなものだと言えなくもない。
しかし、きっと乗ってしまったら、ハズれでもない限り、そのクルマが好きになってしまうだろう。

7月に'95 F355 走行9,000kmくらい、コーンズモノを 1,000万円くらいで買ってくれるという人がいればなあ。355Mさんあたりに話をしてみようかなあ。

しかし、そんなによい話だったら自分が欲しいぞ。あれ? どこかで聞いた話のような気がする。しまった、RX-7売ったときと同じだ...
とにかく、F355が買えることは決定だ。めでたい。
 

1999/03/26 金曜

K氏から電話があり、実は2台とも赤/黒だったそうだ。なんでこう情報が不正確なのだろうか。コーンズといえども信用できない。
私は赤/黒で問題ないので、それでお願いした。七宝バッヂはダメだったが、FHPをつけて、Challenge R GrillとCDチェンジャーはサービスにするという。
なんだかF1のキャンセル車に比較すると、ずいぶんと高いじゃないか。しかし、やはり安いのはワケありに違いないという気がしてきた。あちこちからいろいろな話が聞こえてきたのだ。やはり業界は狭い。
まあいい。とにかく遅くなったとはいえ、オーダーしたものが来るのである。中古のセンは一応まだ考えていると伝えたが、4/1に店に出すのでそれまでに決めてくれと言われた。しかし、買うつもりならもっと詳しく見る必要がある。なんだか面倒くさくなってきた。
新車をそれなりの価格で買うのが一番間違いがないように思えた。

「くるまにあ」「ル・ボラン」「CAR Magazine」などがフェラーリ特集だ。思わず全部買ってきて徹夜して読んでしまった。
360はゴルフバッグを載せるためにホイールベースを延し、空力優先のためにギアを横置きして重量物がタイヤの外にあり、燃料タンクも押し込んである。ある意味妥協の産物だという主張だ。なんとなく心強くなる。F355を選んだ私は正解だったに違いない。
雑誌には、今から新車を買うことは無理とあるが、どっこい私はコーンズから最後のF355を買ったのだ。わはははは。などと思ったものの、来るまでは分からない。なんか妙な仕様のものがくるんじゃないだろうな。最後まで気が抜けない。
 

1999/03/28 日曜

Ferrari UnOfficial Fun Clubのオフ会に参加した。
あいにく、一人での参加になったが、ちょっと遅れて到着するとYUMYUMは355をはじめとするFerrariの洪水だった。
きっとちょっと前までだったら心ときめかせたことだろうが、なぜか冷めている。そう、私はFerrariを買ってしまったのだ。買ってしまったのにクルマは7月にならないとこない。心にぽっかりと穴が空いてしまった感じだ。

それはそうと、OFF会のときに見た納車されたばかりの355F1だが、どう考えても私が試乗したもののような気がする。いや、たしかあのとき同じ仕様のものが2台あったから、もう一台の方だったのだろう。ちなみにこのクルマ、Challenge R Grillは赤く塗ってあった。あそこにあったのは、今からつけるところで純正のグリルがついていた。

ジュネーブショウで360 Modenaを見てきたという方もいた。発表会の冒頭のビデオでは、シューマッハが360に乗ってサーキットを一周し、ゴルフバッグを積んでゴルフのレッスンに行くというものだったそうだ。馬鹿にしているとしか思えない。いや、それもクルマを売るためには重要なことなのだろう。
「やはり、355だぜ。」と思いつつも、だんだん、F355なんかどうでもよいのではないかという気もしてきた。
私はF355を買うという行為にエネルギーを使い果たし、抜け殻になってしまったのかもしれない。いや、そんなハズはないのだが、それだけ脱力してしまったのだ。どうにもやりきれないのだ。
理由はいろいろあるだろう。資金調達に関わる労力のタイミングを見計らうことが先送りになってしまったこともある。大家さんには駐車場の確保も依頼してしまった。
何より私は予約をして買い物をするのが苦手なのだ。待つことが苦手なのだ。この「買うぞー」という気分はどう処理したらよいのだ。

一時は真面目に中古のF355をとりあえず買うということも考えたが、それも中古とはいえF355様に申し訳ない。だいたい、気に入ってしまうかもしれない。そうしたら、新車の立場がないではないか。コーンズも困るだろう。だいたい、そんなことをしたら100万円以上は無駄な金を使うことになってしまう。
それなら、いっそのこと別のクルマを買ったらどうだろう? 予算200万円程度で、もともと欲しかったライトウェイトのオープンカーを買うのだ。では、私は何が欲しいのだろう?

オフ会のあと、仕事がらみで臨海副都心のM氏の事務所に寄ってPCを3台運ぶことになった。ALFA GTVにはさっぱり荷物が積めないことがあらためて証明されることになった。
それはともかく、クルマの中でM氏とFerrariの話などをしながら会社まで帰ってきた。会社で打ち合わせをしているときには、どうしてもFerrariの話になってしまう。私の心には穴が空いているのだ。
そこで、いきなり、Super7を買えばという話になってしまった。私よりnaoshiが欲しがっているような気もするが、これはやはり面白そうだ。ブローカーに顔のきく松田氏は探してくれるという。うーん、これも怖い。300万円くらいだとちょっと怖いので、後年式のものを400万円くらいでと頼んだ。
 

1999/03/29 月

私の欲しいクルマはSuper7だけが選択肢ではない。400万円出すなら新車が買えるではないか。そう、HONDA S2000だ。これしかない。
1月中旬、一度仮予約をしそこなったクルマだ。すでに2月末から正式予約を受け付けている。発売は4/15だ。いまさら電話しても駄目だろうが、一応ホンダベルノに電話してみた。
「木村です」というと、あのときのセールスマンは、「ご予約いただいていますよね」と言った。どうやら別の木村さんが予約しているらしい。何だか悔しい。説明すると「ああ、ALFAの方...」と分かってくれた。
今から予約だと年末くらいになるらしい。キャンセル待ちをしても、当然F355より前に納車されるなんてことは無理だ。
しかし、コミコミで400万円程度という価格と、このスペック、ホンダエンジンの音、これはもうサイコーである。正直にF355を買ったが納車が遅くなるのでスグに乗れるクルマが欲しいのだと言った。場が凍りついたような気がした。そりゃそうだろう。向うだってプレミアがつきそうなクルマを売っているのだ。そこにフェラーリなんて話をされても、腹立たしいだけかもしれない。私はどうかしている。
あきらめて電話を切ってから、ふと思った。
「まてよ、T自動車からなんとかできないかなあ」
だが、思ったままで止まってしまった。
 

1999/04/01 木

ここのところ、相変わらず仕事が手につかない。月が変わってしまったが、月末処理をいろいろとやる。
そういえば、今月から実にいろいろなことが変わるらしい。航空運賃、男女の平等な雇用、
セクハラ関係のなんだか、忘れてしまったが他にもいろいろあるらしい。

銀行に行ったついでに、環8千歳台のセントラルに行ってLotus Eliseを見てみよう。数日前の晩に通りがかったときには、黄色いLHD(465万)が売約済みになっていたが、ここではRHDも515万で売っているらしい。
銀行前でNSRのパンクを発見し、その場で修理してしまった。なんとなくLotusのボロいクルマでもいじれそうな気になってきてしまい、一人でちょっと盛り上がってしまった。

革パンにブーツを履いていくと試乗できないかもしれないなどと思い、ジーンズにスニーカー、おまけにヒゲも剃らずに汚いバイク乗りの格好で店に入った。
そこで、驚くべき事実が!!!
Eliseの輸入は事実上ストップらしい。というのも、4月生産車からは車検登録時に衝突安全性を証明する書類が必須となったそうだ。紀和モノのSuper7ももうダメらしい。いまリストにあるクルマで一応おしまいだということだ。
もちろん、どこかが正規輸入元になって衝突安全テストかなんかを受ければ、並行モノもOKになるかもしれないが、ここ数ヶ月はどうなるか見当がつかないそうだ。
F355も最後のチャンスだったが、EliseやSuper7も最後のチャンスとなりかねない。

Elise LHDならコミコミで525万円。色は大好きなアズールブルーもある。これならGW前に納車可だ。RHDは6月登録になってしまうが、今からならVVCバージョンを指定できるらしい。そのときには515+65万円だそうだ。諸経費込で640万くらいか。
とりあえずLHDの見積をもらって帰った。例によってF355の話をしたが、信用されていなかったかもしれない。「よくありましたね」と言われた。それとなくコーンズで買ったと言ったが、どう思っただろう。こんな汚いヤツがウィークデーの昼間からボロい国産バイクに乗ってきても、信用されないような気がする。まあ、されなくても問題はないが。

525万はEliseとしては安い。だが、現実的には高い。しかも私にはALFA GTVとFerrari F355があるのだ。駐車場、保険、いろいろ金はかかる。そんな道楽に使ってしまってよいのか。
しかし、道楽だからよいのではないかという気もする。だって、私には他に何も楽しみがないのだ。だが、お金はなぜだかある。
無駄遣いと言われればそれまでだが、あるのだから死ぬ前に使いたい。いつ死ぬか分からないのだという気持ちでF355だって買ったのだ。しかし、MGFならコミコミで中古が200万円で買える。MAZDA RoadSterだってもっと安く買える。新車でも300万円じゃないか。FIAT Barchettaだってちょっと高いくらいだ。

いや、そうじゃない。私はあこがれていたEliseが欲しいのだ。私は夢を買うのだ。
じゃあ、Eliseを買うとしたらLHDでよいのか?
Ferrariはいたしかたなかったが、私はやはりRHD派である。しかし、英国車とはいえ、EliseはLHDをベースに設計されているらしい。エンジンなどの重量バランスから言えば、LHDがよいそうだ。しかし、Ferrariと違って峠で追い越しするだろうEliseでは、絶対的にRHDが有利に違いない。
+50万円でRHD、さらに+65万円でVVCか。いやVVCはやめてチューンに出すと言う手もある。しかし...640万円といえば、実はPorsche993のそこそこの程度のモノが買えるのではないか。空冷911にだって乗ってみたい。実用性もあるし。
いや、そうじゃない。私はライトウェイトオープンカーが欲しいのだ。

うーん、どうせならSuper7に行くべきではないか。Eliseは中途半端ではないか。しかし、Super7はキすぎているような気もする。
うーん、困った。
やはりT自動車にS2000を頼む方が安くてのちのち手間もお金もかからないだろうか。

しかし、冷静に考えてこんな考え方は常軌を逸している。
それは分かっているが欲しい。
だって、他に欲しいモノなんてないのだから。
 

1999/04/05 月曜

K氏よりTELあり。オマケはChallenge R GrillとCDのみで値引きなしということだ。
結局一番遅く納車されるクルマが高いというのは納得できないが、逆に考えれば安いクルマが怪しいような気がする。まあ、いい。近日中に注文書を持ってくるということになった。

某所のBBSで、360より355ダゼという話で盛り上がった。以下、私の投稿記事。

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私は360の発表を見てF355をキャンセル待ちで買ったクチです。
もっとも、キャンセルがキャンセル(?)されたため、本国に交渉してもらって、
9割方できていた355を回してもらうことに成功し、現在FHPを入れてもらっています。
まさに最後の355です。
このため、納車は7月初旬と、なんと360がお目見えしてからです。

新しいクルマがよいことは分かっていますが、どうもあのデザイン好きに
なれないのです。フェラーリ社は250LMをモチーフにしたと言っている
ようですが、250LMの方がずっとカッコいいと感じるのです。
ウーパールーパーみたいな目はしょうがないとして、口がないでしょう。
それと、フェラーリらしくない箇所が随所に見られて、あれなら国産車だと
言っても通りそうな気さえします。
フェラーリらしさが薄れたと言われる355ではありますが、まあかろうじて古い
(ことになるのでしょうね)フェラーリの味を残した最後のモデルかなと思い、
360はパスしました。だって、あれだと新型NSXとかスープラとかZとかGTOとか
言われても納得しそうじゃないですか。
それに、タルカスさんもおっしゃっているようなあたりも気になります。
やはり、スポーツするクルマは反社会的でなれれば...。

一言で言うならば、速く走るだけなら、他にいくらでも速い車はあるので、
私は好きな355を選びました。ということになりますか。
すでにFをお持ちの方であれば、「360っちゅーのも買ってみるか」ってこと
にもなるのでしょうが、初めてのFは、貧乏な私にとっては一生に一度の
大きな買い物ですから、好きな355を新車で正規輸入で買う、これで決まりです。

もちろん、360は気になります。
せっかく新車で買うのに、ほぼ同時に新型が出ちゃうのは、正直ちょっと悲しい
ものがあります。今なら買おうと思えばオーダーを変更して買えますしね。

まあ、後でどうしても360が欲しくなったら、そのとき考えることにしましょう。
で、そのときには370(?)の発表後だったりしてね。
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うーん、なんか Leica M6の批判記事みたいだ。よくないなあ。
FerrariはFerrariなんだから、いいんだよな。ホントは。
 

1999/04/07 水曜

契約書にサインした。
内容については何度も聞いたものなので、あまり気にしていなかったが、車体番号や色などが書いていない。当然話した通りだと思ってサインした。
EU仕様なので、車体番号もEUの番号だし、テールランプもEU仕様のまま納車するとのこと。
その後、4月中旬には船積みされるので、6月中旬には納車できそうだと連絡があった。
やった。しばらく待つことになってしまったが、これでF355が手に入る。嬉しいが、今までの経過からすると、 単純に喜ぶことはできない。PDIセンターに入った現車を確認するまでは、喜べないような気がする。


「F355購入日記 さらなる迷走編」へ続く

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