F355購入日記 さらなる迷走編 


 

1999/05/21 金曜

突然だが、S2000をオーダーしてしまった。

どっかへの投稿記事

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といいつつ、HONDA S2000を買ってしまいました。
実は、ずっとオープンカーが欲しかったのです。
去年は、EliseやGinetta、TVRなども試乗しました。
今年の頭、S2000の仮予約をしそこなってしまい、そこで度胸がついて、寄り道をしないで355を買う決心をしたのですが、先週末になってベルノ店に置いてある展示車両
(といってもロープの中に置いて合って、ふつうは触れられない状態)の個体を買わないかという打診があったのです。
一晩待ってくれと言ったのですが、早い者勝ちと言う話なので、(予約の人より前に、私に最初に電話してくれたそうです)いざとなれば仲間内で誰か買うだろうと思い、オーダーしてしまいました。予約もしないでS2000が即納できるというのも私にとっては夢のような話で、今週末には355のために確保してあった駐車場にやってくることになりました。

しかし、身の程知らずとはまさにこのことで、大した財力もない私が3台の赤いスポーツカー(だけ)を維持するのは、いくらなんでも無謀だなとは思います。
Fを買うことに決めてから、完全に金銭感覚が麻痺してしまったとしか思えません。
今のところ、友人に譲れる見込みもありません。
もっとも、やはりS2000には相当興味があるので、できるものならばこのまま持っていたい気持ちです。
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1999/05/22 土曜

リンドバーグでS2000の登場するビデオを購入。
注目の新車だからよいことばかりしか出てこないのは分かっているが、すっかり参ってしまった。うう、S2000さいこー。
 
 

1999/05/24 月曜

S2000のための書類を渡す。
その後、ベルノ店にバイクで行って自分のものとなるS2000を触りまくる。
うれしい。

F355の契約書を良く読んだら、右ハンドルとあるのが気になって、そんなハズはないと思いつつ電話した。これについては誤りであることが分かった。
この時点になって、オーダーした355は実はまだ船に乗ってないらしいと連絡あり。
あれー、1か月前に乗っているんじゃなかったのか...。
 

1999/05/25 火曜

船にはそろそろ乗るので、納車は早くても7月末になるとのこと。やっとか。
それはそうと、何と、360Modenaに試乗した。
360Modena に変更してもよいとのこと。現車を見てエンジンが気に入ったので360に変更する方針で考えてみると答えた。

以下、某氏へのメイル。

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ついこないだまで6月納車予定だった私の355ですが、コーンズに久々に電話したところ、今から船に乗るとか。どうやら360の生産もあって遅くなっているようです。
この分だと納車も7月末くらいになってしまいそうです。結局、予定より4か月遅れることになりそうです。いやはや。

ここからはオフレコでお願いしたいのですが...
(注:もう時効でしょ)
実は本日、360Modenaに乗ってきました。
といっても、コーンズの工場の屋上ですが...。
コーンズが国内の認可を取るための一台目のクルマだそうです。
営業氏が、
「思ったよりも360がいいので、一度見に来てください。ただし、まだ発表前ですから絶対にオフレコにしてください。」
というので、話のタネにと思って行ってきました。
(注:もう時効でしょ)

思ったよりもコンパクトで、写真より実車の方がいいなあという感じでした。しかし、355を並べてみると、やはり明らかにボリューム感があります。背もスペックよりは高く感じました。
今までのフェラーリのイメージからすると、各部の作りもちょっと違っていて、ふつうというか、マラネロ風というか、ハイテクっぽいというか、悪く言えばミツビシっぽいというか、そんな感じでした。

しかし、実際にエンジンをかけてみて、驚きました。
アイドリングは355よりは確かに静かですが、それなりの音量です。アイドリングの回転数も若干低いようです。しかし、エンジンを吹かしてみると、むちゃくちゃレスポンスが
いいのです。まるでレーシングエンジンです。まさに、一直線にレッドゾーンめかげて吹き上がるという感じなのです。

355の最終モデルも比較のために吹かしてみましたが、眠くて話にならないと感じるほどです。もっとも、排気量は違いますが、ALFA V6の方がM2.7の355よりレスポンスは上です。360と355では、このレスポンスに関しては、スポーツバイクと実用バイクくらいの違いがあると感じました。

小さいと言われていた360の音量は、実はかなりあります。回した状態だと、355と変わりません。音質はちょっと高音が少なめかもしれませんが、実際にそれなりの速度で走ったわけではないのでわかりません。排気系はカプラーを外して全開にしてもらいましたので、それなりに近い音だとは思いますが。

静かなのは、窓を締め切ったときのキャビンです。窓がスライドして埋め込まれるような感じで閉まるので、とても遮音が優れているのです。クルマの排気音やエンジン音
自体は、相変わらずでかいままです。

さらに驚いたことに、5速でもアイドリングで発進できるほどトルクがありました。6速では試しませんでしたが、あの分だと走るかもしれません。355よりアイドリングが低いのに、まさに驚きです。

また、ステアリングもFHPよりクイックですし、最小回転半径も小さいです。チルトだけでなくテレスコもします。シフトも棒部分が短くストロークも短くなっています。もっとも、先日触ったS2000に比べれば、短いなんて言えないレベルですが。

ゴルフバッグを積めるというのは、ちょっとウソっぽいなと思うくらい、シートの後ろは狭いです。リアの左右がピラーの死角になり、後方視界はものすごく悪いです。
ポジションランプは豆電球みたいで情けないです。前後のオーバーハングは短く、かつ角ばっていないので、ローダーに積んだときにもふつうの大きさの車止めが使えるそうです。しかし、後ろのデフューザーは駐車場でぶつけそうです。
(注:355に比較したら、全然ぶつかる要素はないと後で思いました)
メーター回りは、マラネロみたいな感じでハイテクですが、メーター自体は見やすいです。

他にもいろいろあるのですが、とにかくこのエンジンは違いすぎます。デザインなどの要素は355が好きなのですが、360はスポーツカー(あるいはセミレーシングカー)としてとてもよく仕上がっているように思いました。

営業氏は355と360を並べてある前で、こう言いました。
「今ならどちらをお選びになってもかまいません。355が欲しいという方もいらっしゃいますから。価格もFHP付き355とほとんど変わりません。納期は一ヶ月も違いません。いかがですか?」

私は迷わず360を選んでしまいました。

といっても、まだ、迷いはあります。ずっと憧れだった355が、今まさに手に入ろうとしているのに、デザイン的にもあまり好きでない360を買うことに抵抗がないわけではありません。クルマを選ぶ基準は、性能だけではないことも分かっているつもりです。
しかし、目の前にある現実を直視しないわけにはいきません。レーシングエンジンのような360のレスポンスに、すっかり参ってしまったのです。
あの感じは、fly by wireだけではなく、エンジンそのもののデキが違うのではないかと感じました。可変インテークなどが効いているのかもしれません。
実は、空ぶかしをハデに試してみたことがあるのは、M2.7の355しかなくて、そのときにも音の質や大きさはともかくとして、レスポンスについては、
「うーん、こんなもんかなあ」
と思ったのです。
昨日のM5.2モデルでは、本当に「眠いなあ」という感じでした。あの360だけスペシャルな可能性もありますが、排ガス試験などを通すのにも使ったくらいですから、さらにレーシングエンジンのようなチューンをしているとは考えにくいと思っています。
ただ、あれで実際に走ったら、かえって走りにくいかもしれないとも思いました。

そういうわけで、8月に360 Modenaが納車されることになりそうです。
問題は、妻が360のスタイリングが気に入らないと言い張っていることなのです。たしかに、私もデザインは355が断然好きなのですが、
さすがにあの違いを実感すると、やっぱり360を選びます。お金があれば、355も欲しいところなのですが、さすがにそれは...

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とりあえず、なるようになれという気分ですが、8月までには360の代金や保険、別途に駐車場などを確保しなくてはならないと思うと、かなり頭の痛い事態です。

オマケに、S2000も360も妻はあまり好きではないのです...
360に変更することは言えましたが、あまりに難色を示されたため、S2000を買ったことはまだ言い出せないでいます。でも、もう数日で、うちにやってきてしまいます。

ちょうど妻の誕生日でもあるので、
「誕生日プレゼントだよ」
とでも言ってごまかすしかないかもしれません。
しかし、そんな言い訳が通るとは思えないですし、本気にされてしまうと、転売も不可能になってしまいますから、この言い訳はダメですね。
うーん、自分の馬鹿さ加減に呆れてしまいます。

といいつつも、これで、FF、FR、MR、しかもAlfaRomeo V6、HONDA VTEC、Ferrari V8という素晴らしいエンジンが揃うのかと思うと、思わず口元が緩んでしまうのではありますが...

我ながら、まったく、救いようがありません。
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馬鹿である。
 

1999/05/28 木曜

やはり355にしたいとK氏に連絡。すでに355はフリーになっているので社内で調整が必要と言われた。

以下、某氏へのメイル
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その後、よくよく考えて、今はやはり355にしたいと思っています。
私にとってFは、低くてひらべったくて、よい音のするエンジンを持つ非日常的な魅力のものです。いろいろな条件から355を選ぶことになったので、あのエンジンだけで360にするのは本意ではなかったことに気づきました。やはり、355が好きなのです。

すでにこの旨を昨日、K氏に電話しました。
355はすでにフリーにしてあるから社内で調整が必要とか言われましたが、私は明確に355をキャンセルすると言ったわけでもなく、ましてやキャンセルの書類を書いたわけでもありません。
今までの経緯でも、キャンセルの書類にサインしてなお待たされ、結局キャンセルされなかったこともありましたから、私のこの程度のわがままが許されないとしたら、上司に掛け合うしかないかなと思っています。
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1999/05/30 日曜

13:30 に環八のホンダベルノに行って、S2000を受け取ってきた。
保険の件できていた麻奈美ちゃんを乗せて、ガソリンを入れにちょっと走るつもりで第三京浜を往復してしまった。麻奈美ちゃんは RoadSter に乗っていたこともあるので、オープンカーとしていろいろ比較してもらえると思った。
ボディは本当にしっかりしている。久々のFRのリアタイヤの感触が気持ちよい。風の巻き込みも思ったよりない。何よりオープンは気持ちがいい。
第三京浜を走行中に轟音がしたので上を見たら、飛行機が飛んでいった。こういうのもオープンならではである。
保土ヶ谷PAで一休みしたら、人がたくさん集まってきた。いやはや。
夜、sightとお茶をした。彼もあちこちいじっては感動していた。
 

1999/05/31 月曜

仕事の合間に駐車場に行って、S2000に座った。
トップを開けて、ラジオをかけると、やさしい曲がかかり、頬をやさしい風が撫でていった。
こんな幸せもあるんだなあというくらい、幸福な気分になった。
ちょっと喜多見商店街を通ったが、注目度が高い。やはりまっ赤んオープンカーだもんなあ。
夕方から、妻(当時)と銀座にでかけた。妻(当時)もなんやかんやいいながら、S2000が気に入ったようだ。よかった。

Ferrariの方は、一度コーンズに行って上司に話をした上でキャンセルし、ソニーズフェラーリに任せることにしようかと思う。
コーンズには本当にちゃんとしたクルマがくるのかも疑問になってきた。
他の担当者にしてもらう選択もまだありかとは思うが、気持ちは完全にキャンセルである。
こーじろー氏によると、程度のよい中古を見つけてきてくれるらしいし、メンテもしっかりしているらしい。
近いうちに行ってみよう。
 

1999/06/01

S2000でソニーズフェラーリに行く。
とにかくスーパーカーショーみたいにたくさんクルマが並んでいるところだ。
いろいろな話を伺った。社長の古谷さんもとてもいい人だし、イタリア人の美人の奥さんも楽しい人だ。
ここなら任せられると思った。

1999/06/03 くらいだと思う。あまりのショックにこのあたり記録も記憶もない。
K氏から連絡があり、とんでもない話が...
私のオーダーしたF355がいよいよ船に乗るコトになったのだが、実は6MTではなく、何と355F1、つまりF1 Maticだったというのだ。さすがに声が出なかった。すでにコーンズに対する信頼は失せていたので、気を取り直して「キャンセルします」と言った。
 

1999/06/09

コーンズに行って、正式にキャンセルの書類にサインする。今までの経過を所長を交えて話し、コーンズに正式な説明を求める文書を渡した。主旨としては、そもそもキャンセルの書類にサインしたのにこちらにクルマを回してくれず、その後も不手際が続いたことについての説明を求めたものだ。

※ 後日コーンズから所長名義で送られてきた回答は、Ferrari側の手違いで違う仕様のクルマが来てしまったことの詫びだけだった。これで、さすがに、もうコーンズとおつき合いすることもないだろうと思った。だがその後、営業のK氏は何かにつけてこちらのことを気遣ってくれて、サービスもしてくれている。コーンズに対する不信感を完全にぬぐえたわけではないが、かなり和らいだような気がする。

ソニーズフェラーリから、F355 M2.7の銀はどうかと話があるが、銀はちょっとなあ...。
夜、GTV友の会の皆さんでそのへんのデニーズに集まり、 S2000 お披露目しつつお茶会をした。
 

1999/08/18 水曜

コーンズでF355をキャンセルしてから、すでに2ヶ月半が経とうとしている。しかし、ソニーズフェラーリに依頼していたM2.7の程度のよい中古もなかなか出ず、このままフェラーリには縁がなかったのかと思うようになっていた。そんな私を励ますように、妻(当時)はスクーデリアフェラーリロゴ入りのジラールペルゴの腕時計を買うことを薦めてくれた。「これで、フェラーリを呼ぶのよ」と言う。心強い見方だが、この時計は高い。だいぶ迷ったが、このさいだからと意を決して買ってしまった。嬉しい。

S2000で打ち合わせのついでに、以前に一度偶然見つけたものの、長らく見失っていたアートスポーツに行ってみた。
F355の新車がまだある。しかもFHP付きだ。1580万円だ。
後でWebで確認したら、残りわずかとはあるが、確かにまだあるようだ。
ソニーズフェラーリに寄ってみたが、なかなかPAのF355はないらしい。
 

1999/08/23 月曜

S2000で妻(当時)と夕食を食べに行った後、ひさびさにそのへんをドライブした。
妻(当時)がアートスポーツに行ってみたいというので、行ってみる。例のF355はまだある。
帰り際、アリアガレージを覗くと、10時過ぎだというのに、まだ人がいる。商談中のようだ。
外で見ていたら招き入れられてしまった。'97 F355の他に、珍しい348GTBとF512Mがあった。
'96年モデルを探していると言ったが、やはりなかなか出ないらしい。
そこにあったF355の見積をもらったが、来年5月に車検で、そのときにタイミングベルト
なんかをやることを考えたら、新車の方がよいような気がしてきた。
アートスポーツのことを聞くと、ちゃんとしたところで、上物しか置かないアリアガレージでも取り引きがあるという話だった。
 

1999/08/24 火曜

夕方、アートスポーツのWWWサイトを見る。
F355 FHPはまだあるらしい。いや、単に更新していないだけかも。
思い切って電話してみると、赤は最後の一台らしい。FHP付きはいらないという客もいて
残っているのだそうだ。コーンズとは客層が違うのだろうか。なんだか不思議だ。
割引は30万円だという。見積をFAXで送ってもらった。価格は思ったより安くないが、とにかくあるだけよい。
このままPAが見つからず何ヶ月も過ぎ、見つかってからもいろいろモディファイに時間が
かかることを考えれば、スグにでも新車を買った方が豊かな気持ちになれそうだ。
もう待つのは疲れた。
申込金は100万円だという。コーンズより安い。もっとも、今月は結構ピンチだ。
妻(当時)と相談して、購入を決意した。
すぐに電話するが、担当者は商談中という。その商談がこのクルマだったら...
電話に出た人に、今から送金して控えをFAXするのでクルマを確保するように頼み、手持ちの現金を集めて銀行に行った。しかし、18時を過ぎていて、現金振込も、すでにある口座への入金もできない。しかたないので、残高のある遠くに銀行まで急いで行って振り込んだ。
FAXを送ってしばらくすると、担当者から連絡があり、クルマは確かに確保したとのこと。
これで、本当にF355が手に入ったのだろうか? なんだかまだ現実味がない。そもそも、アートスポーツに入ったこともなければ、現車に触れたこともないのだ。電話だけで、1700万円もの買い物をするというのも異常である。翌日午後に契約に行くことになった。
 

1999/08/25 水曜

正式契約のため、妻(当時)とともに、アートスポーツに行く。
クルマには、すでに「SOLD OUT」の紙がかけてある。なんだか嬉しい。妻(当時)も喜んでいる。
クルマ自体はきれいだ。PDIもちゃんとやっているみたいだ。
注:納車後によく見たら、どうもそうでもないような気がした
思えば、いきなり買ってしまったので、値切りもしなかった。残金はまだ払っていないから、今日は値切るところからスタートだ。
「もうちょっと値引きは?」
と一言で10万円下がった。全体の額からすれば微々たるものではあるが、まあいい。あまりしつこく値切るのもナンだと思って、それくらいにする。
オプションは、HIDをつけた。コーンズと比較すると、保証が一年しかないのがちょっとナンだが、まあしかたない。
「もうお客様のものですから、どうぞエンジンかけて吹かしてみてください。いい音しますよ」
と調子がいい。
うーん、室内でエンジンかけるか...と思ったが、まあいい。多少暖気してから、ちょっと踏んでみたが、慣らしが終わるまではあまり回したくなかったので、そこそこにしておいた。ところが、
「5000より上がいい音するんですよ。ちょっと貸してください。」
といって、フォンフォンフォンと吹かしまくる。
「おいおい、これ、オレのだっていったじゃないか。オレはまだそんなに吹かしたくないだけどなあ」
と思ったが、後の祭り。まあいいや、フェラーリはフィオラノで200km/h出してから出荷されているというし。
そんなわけで、契約も無事に済み、あとは納車を待つだけとなった。ナンバーはありがちだが、「355」にすることにした。
 

ついに契約が終了した。
まずは、各方面にお礼をしなくてはならない。中でも、355Mさんをはじめとして、FUFCの方々にはいろいろな情報やアドバイスをいただいた。
以下、FUFCへの投稿記事。

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投稿者名:きむら
タイトル:F355 FHP 購入しました!
投稿時間:99/08/26(Thu) 23:51

きむらです。

いろいろと紆余曲折があり、このフォーラムでもお騒がせいたしましたが、
ついに、'99 F355 FHP付き(赤/黒)を購入いたしました。

エラソーにPAシャーシのものを探してイジるんだとか書いていたものの、
なかなか希望のものが見つからず、見つかったあとも実際に乗れるのは
いつになるのかと考えると、テポドンが飛んできてからでは遅いような
気がしてきたのです。
また、コスト的にも、3年落ちならタイミングベルトその他一通り整備
して...とやっていると、モディファイ以前にかなりお金も時間もかかる
ような気がしてきました。
そんな折、アートスポーツに新車があることを知り、昨日ついにアート
にあった赤黒新車の最後の一台の契約をいたしました。

以前にも書きました通り、私はコーンズから購入することにこだわって
おりました。というより、並行輸入モノについては、覗いた業者が悪
かったのか、業者側の知識もあまりなく、PDIやサポート体制にもかなり
疑問があったのです。
アートスポーツは、値段はともかく(^_^;そういったところと違って
話もしっかりしていましたし、保証期間終了後のメンテナンスや
モディファイについては、別途主治医を見つけることができていました。
そんなわけで、ついに購入に踏み切りました。

納車は、希望ナンバー(ありがちですが355)としたので、9月半ばくらい
になりそうです。
今まで10枚近い見積書と数枚の契約書を持ってしても手に入らないと
いう異常事態だったため、本当に納車されるまでいまいち実感があり
ませんが、これ以上悪いことは続かないと信じて納車を待とうと思います。

購入に当たっては、355Mさんをはじめとして、このフォーラムに方々
にも適切なアドバイスをいただきました。
また、なかなか決まらなくて落ち込んでいたときにも、このフォーラム
の皆様から温かい励ましをいただきました。
355MさんのHPと出会い、ここで知り合った方々のお力添えがなければ、
一生Ferrariには縁がなかったかもしれません。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

実際にオーナーになってからも、いろいろと皆様のお知恵を拝借する
こともあるかと存じますが、今後ともよろしくご指導願います。

P.S.
契約終了して自宅に帰ったら、近所の業者から留守電が入っていました。
「'PAの出物が見つかりました。」
だそうです(^_^;。
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1999/08/27

まだ実感がないが、いよいよF355に乗れる。うれしくてたまらない。
ミニカーや雑誌を読み返し、あらためてF355は美しいクルマだと感じた。
しかし、スクーデリアにEC仕様とJPN仕様でギア比が異なるという記述をみつけ、愕然とした。
JPN仕様の方がクロスしているらしい。これはちょっと悔しい。
インターネットのBBSなどで聞いてみるが、そういうことにみんな無頓着なのか、あまり気にしていないようだ。実際、比較してもたいした変わりはないということか。
F355くらいトルクがあれば、そのへんを走っている分には変わらないのかもしれない。
 

1999/08/30

麻奈美ちゃんと保険について話をつめる。
当初、GTVとの入れ換えなどが面倒そうな話だったが、最終的には問題なかった。ただし、高額なものということからか、部長決裁だそうで、私の年収なども問題になるようで、いろいろ面倒だったらしい。このへんもうまくやってもらい、
結局GTVに比較して+13万程度で済んだ。もっとも、GTVは7等級で入り直しなので、20万くらいはかかる。
 

1999/09/02

金策を完了する。しかし、この金額があれば、成城の中古マンションが買えるという話をnaoshiに聞いて、ちょっとだけ考えてしまった。やはり異常な買い物だ。
いまさら迷ってもしかたない。分かっていたことではないか。自分は馬鹿になるのだ。そう言い聞かせて残額を振り込んだ。
金額を書くときにも特に緊張はしなかったが、今日銀行口座に入ったお金の大半が、そのまま今日出て行くのかと思うと、 妙な気分だ。そんな金があったという実感もない。一度くらい現金にしてどれくらいの量になるのか見てみたかったような気もする。
 

1999/09/06

アートスポーツから電話があり、9/9にナンバーがついて納車可能とのこと。
いよいよだ。しかし、あと3日ある。どう過ごそうか。長いなあ。
当日もどうやってアートスポーツまで行こうか。クルマじゃないといきにくいからなあ。
 

1999/9/9

いい天気だ。納車日和だ。naoshiに乗せられてアートスポーツに到着。すでにクルマは店の前に用意されていた。ガスを向いのスタンドに入れに行くが、交通量も多くてさすがに怖かったので、まずはアートスポーツの営業マンにスタンドまで運転していってもらった。
ガスを満タンにしたら、とりあえず自宅に帰ることにした。幅1.9mは覚悟していたとはいえ、やはりかなりの幅がある。それに、高いクルマだし...と思ったのも束の間、駐車車両を避けながら左車線をバイク走りしてしまった。慣れるものである。
途中でnaoshiと別れて、一人第三京浜を往復してみた。なんだか気持ちが昂ぶっていてよく分からない。
そのまま会社に戻るが、朝から何も食べていなかったことに気づき、成城の神戸屋にサンドイッチを買いに行った。ところが、途中でいきなり雨が...。うう、Ferrariでは絶対に雨の中は走らないつもりだったのに、納車当日に降られるとは。いやはや。
これから毎日慣らしである。
 

1999/9/10

F355用の蛇腹ガレージができたので、車庫位置合わせなどをする。
夜には首都高をぐるぐる走って慣らしをする。
 

1999/9/11

キーホルダーが欲しくなる。千歳船橋のFORZAに行けば適切なものがありそうだ。しかし、あそこは駐車場がない。歩道に乗り上げて短時間停めるにしても、F355では問題だ。
というわけで、S2000でFORZAに行ってS.Fマークのキーホルダーを購入した。
夜は慣らし。
 

1999/9/12

実は、妻(当時)は実家に用があって行っていたので、まだF355を見ていない。F355がなかなか手に入らずくじけそうになったときにも、妻(当時)は応援してくれた。そしてF355が来るのを楽しみにしていた。
その妻(当時)が、今日帰ってくる。これは、F355で羽田に迎えに行くしかない。
妻(当時)は予定通りの時間に到着し、羽田の駐車場でF355と感動の対面を果たした。
これで、本当に納車が完了したような気がした。
 


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